女子プロの所属契約にまで協会が口出し…昨年末に全会員へ送り付けた文書の衝撃の中身
「今年のツアー開幕に合わせてスタートするはずだったゲームアプリや、主催権返上が当初計画より2年先送りになった事案など、今の協会はメニュー表やタイムスケジュールがどんどん変わる。いずれも見切り発車の感が否めず、まともな交渉ができない」(主催者)
協会内でも小林会長への不信感が高まっているが、「あの人とは対峙したくない」「火中の栗を拾いたくない」と静観を決め込んでいるのが実情だ。だが、ドジャース大谷の活躍で、メディアの女子ゴルフを取り上げるスペースがどんどん減っており、人気選手の海外流出でトーナメントにも陰りが出始めている。小林会長が無用なトラブルを長引かせて、女子ゴルフに大きな損害を与えることにならなければいい、というのが多くの主催者の願いだ。(おわり)