堀琴音もメリットに言及 なぜシニアのイメージが強い「長尺パター」 を若手プロが使いだしたのか

公開日: 更新日:

【ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ】

 前週の試合で惜しくも2位に終わった堀琴音(28)。今週の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」(北海道・真駒内CC空沼Cコース=6667ヤード・パー72)も2日目が終わって、首位の川﨑春花(21)に5打差の通算6アンダー4位タイにつけている。

 この日は14番パー3(164ヤード)で、グリーンをとらえたティーショットが2バウンドしてピンを直撃。そのままカップに吸い込まれた。2016年「CAT Ladies」2日目3番ホール以来、8年ぶり2度目のエースとなったが、使用クラブは当時と同じ4番ユーティリティだった。

 ホールインワンにパターはいらないが、堀といえばこのところ長尺パターが代名詞。イップスに近い状態だった昨年、原江里菜の助言で使いだした。それから約1年。最近はアドレスを決めたらボールを見ないで打つ「ノールックパット」が話題になっている。堀いわく「(ボールを見ないと)ストロークを気にしなくてすむ」そうだ。

 かつて長尺パターはシニアプロの使用率が高く、レギュラーツアーで使っている選手は少なかった。最近は男女の若いツアープロでもよく見かける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動