ヤクルト山田哲人「救世主」の期待には荷が重い4タコ発進…直訴して一軍復帰も結果出ず
左手中指の脱臼のため、戦列を離れていたヤクルト・山田哲人(32)が昨2日、出場選手登録され、神宮開幕戦の広島戦に「6番・二塁」でスタメン出場した。
3月1日の巨人とのオープン戦で守備の際に左手指の腱を脱臼。その後はリハビリを行い、同21日の二軍戦で実戦復帰していた。「良かったり、悪かったり。強い打球を打てる時もあるし、今日みたいにセカンドフライになってしまうこともある」と話していた。
ヤクルトは巨人との開幕カードで3タテを食らうなど苦しんでいる。不在だった山田は責任を感じ、「フルスイングできる。全力で走れる。全力プレーができる」と高津監督に1日の本拠地開幕戦からの復帰を直訴したという。1日に一軍に合流し、「残りまだ140試合ある」と腕まくりしていた。
ただ、救世主という期待は酷かもしれない。球団OBの秦真司氏はヤクルトの春季キャンプを視察した際、こう話していた。
「首脳陣や球団関係者に聞くと、大黒柱である山田の送球や打撃のパフォーマンスが急激に落ちていることを気にしていた。左足を大きく上げる特徴的な打撃も、着地した瞬間にボールが来ている。反応がだいぶ遅くなっているのが気がかりです。二塁手の後継者探しが急務で、赤羽が有力候補だが、レギュラー奪取までいけるかどうか……」