元日本代表MF松井大輔氏が新理事長に就任 「二刀流男」でフットサル人気復興なるか

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「初めて仏リーグに挑戦した時の監督がよく言っていた言葉です。少しずつ、少しずつでもでもいいからFリーグを変えていきたい」(松井氏)

 2007年にフットサルの全国リーグ・Fリーグがスタート。当初はそれなりに盛り上がりを見せていたが、2012~2014年をピークに観客動員など低落傾向に歯止めはかからず、あの手この手の人気復興策も実を結ばなかった。

 そうした閉塞状況を打破するためにFリーグ経験者でネームバリューのある松井氏に陣頭指揮を執ってもらおう--というのが、今回の松井新理事長体制発足の契機となったワケだが、松井氏を引っ張り出して効果なしに終われば、Fリーグの行く末はいよいよ不透明なものとなってしまう。

「人のやらないことにチャレンジしていく」ことがモットーの松井氏の手腕に期待したい。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイで大好評の連載コラム【流浪のファンタジスタ 松井大輔が激白】は、関連記事から要チェックだ。

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