新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”

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 23日のエスコンフィールドで行われた球宴で、全パは日本ハム勢7人がスタメンに名を連ねた。先発投手の山崎福也(31)が大谷ルールにより「投手兼2番・DH」に入り、左前打を放って球場を沸かせた。

 日本ハムは球宴前の前半戦を43勝39敗5分け、貯金4の3位で終えた。そんな中、チーム周辺では1年契約を結んでいる新庄剛志監督(52)の去就が話題になっている。

 就任以来2年連続最下位。昨オフに契約を延長した際、「この世界は結果がすべて。3年目で今年のような成績であれば、ユニホームを脱ぐ覚悟で、死ぬ気で選手を成長させながら戦っていきたい」と誓っていた。

 すると、今季の前半戦は若手が台頭した。代表格の田宮裕涼(24)は規定打席に未到達ながら打率.306。「ゆあビーム」といわれる強肩を武器にリーグトップの盗塁阻止率.385をマークし、「打てる捕手」としてブレーク中だ。この日、二塁でスタメン出場した球宴でも安打を放った。

 もう一人、現役ドラフトソフトバンクから移籍した水谷瞬(23)も打率.309で打線を牽引。2位ロッテと1ゲーム差の3位ターンは上出来で、新庄監督の評価もうなぎ上りだ。さる日本ハムOBがこう言う。

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