女子競歩個人種目を2人同時辞退で誹謗中傷騒ぎ…《陸連のせいでは?》東京五輪前にはサニブラウン選手らに個人種目制限案

公開日: 更新日:

「さらに柳井選手がXで陸連の発表直後に『今回、男女混合リレーに専念させて頂くことになりました。オリンピックで辞退するということはすごく贅沢だと思いますが、1本に集中してメダルを目指したいと思います』と投稿したのも炎上に繋がりました。この"贅沢"の記述に反応した人も多かったようです。選手側が誹謗中傷を受けないよう選手が個人でSNSの投稿をしなくていいように陸連が補足説明をするなどできることはあったでしょう」(スポーツ紙記者)

 SNSでは《良い判断のように僕は思います。競歩は1レースごとによる身体へのダメージが大きい種目、さらにパリ五輪本番のレースでは暑さも予想されます》と賛成の意見も多かったが、否定の中には選手ではなく陸連を批判する投稿も少なくない。

《ええ、これ本人の意向なのか?》《混合リレー自体が今回初らしいけど短距離じゃあるまいし、なぜ日本陸連は個人とリレーの両方でエントリーさせたのか》

 2人の選手が個人の出場を辞退したのが自身の意思ではなく陸連の要望ではないかと感じたファンの声も散見された。日本陸連は東京五輪の前にも、陸上男子短距離をめぐり強化委員長が「リレーの金メダルが期待されているので、個人種目は1種目にしてほしい」と制限案を出し、個人種目の表彰台を目指していたサニブラウン・ハキーム(25)らが「リレーは正直、二の次」と異論を唱え物議を醸した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」