日本ハム清宮幸太郎 好調の裏に「稲葉イズム」…出場9試合で残した驚異の数字
「球団は何とか清宮を一人前にしようと、稲葉二軍監督がGMだったころから清宮を預けていたのです。稲葉の指導があって一時期、良くなりかけたのですが、本人は別の指導者を頼るなど試行錯誤を繰り返した。かなり回り道をしたとはいえ、プロ7年目でいよいよ尻に火が付いたのでしょう。基本に立ち返ったことが、ようやく実を結びつつある」(同)
新庄監督は好調な清宮について半信半疑。「信用しない」とコメントしているように、日によってはスタメンを外れるケースも。「この調子がずっと続くとは思わないが、打てなくなったときに辛抱して使い続ければ今度こそ覚醒するかもしれない」とは前出のOBだ。
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とはいえ、清宮と野村は毎年のように本格化が囁かれながら、いつまで経っても未完の大器のまま。「現場の指導力や起用方針にも問題がある」という声も上がっていて、そろそろトレードで放出される可能性が浮上しているという。いったいどういうことなのか。
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