ソシエダ久保建英のレアル復帰は「完全消失」…エムバペら《新銀河系軍団》に割って入る余地ゼロ
後半12分には、右サイドから仕掛けるとラージョのMFからレイトタックルを受けて転倒。相手にはイエローカードが出された。
同21分、失点を喫した直後に久保は選手交代でピッチを去り、残り時間をベンチから戦況を見守った。
ソシエダは、ボール支配率で65%とラージョを大きく上回り、シュートも1本多い9本を放ったが、結局は1ー2の黒星発進。久保は3シーズン連発とはならず、パフォーマンスも低調に終わった。
「18歳で世界的なビッグクラブであるR・マドリード入りした久保だったが、契約していた3年間はレンタルに出され、2022年夏にソシエダに完全移籍。その後もR・マドリード移籍が取り沙汰されたこともあったが、今オフにフランス代表FWエムバペが、パリSGからR・マドリード入りしたことで復帰は100%なくなった。列強の大物選手がズラリ勢揃いのR・マドリードは、世界ナンバーワンFWのエムバペが加わって<新銀河系軍団>と称されている。そこに格下感アリの日本代表FW久保が割って入る余地はない。ステップアップを目指すなら、英プレミアの上位クラブであるマンチェスター・シティ、アーセナル、リバプールをターゲットにすべきでしょう」(欧州サッカーに詳しいサッカー関係者)
ちなみにR・マドリードは19日、日本代表FW浅野拓磨(29)が新加入したマジョルカと対戦(午前4時30分キックオフ)して1-1のドロー決着。浅野は3トップの右で先発出場して後半27分までプレーした。