これまでの動向はアリバイ作り?予想通りのどっちらけ決着で「タンパリング疑惑」は再燃必至
佐々木の移籍先は米国でニューヨークに次いで市場規模の大きなロサンゼルスに本拠地を置くドジャースだ。
代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は昨年12月、ウインターミーティング中の会見で、「彼がこれまでメディア関連であまり良い経験をしていないことを考えれば、彼にとってはより小規模なチームの方が有益かもしれないが、実際に彼がどう思っているかはわからない」と言った。
いまにして思えば、そうやって代理人が小さな都市を示唆したのも、最後までパドレスとブルージェイズを選択肢に残したのも、最初からドジャースと決まっているわけではないという趣旨の“アリバイづくり”だったのではないかと、そんなふうにみるメジャー関係者が多いのは事実だ。
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大きな波紋を広げる佐々木のメジャー挑戦について、ある球界レジェンドは「とても不安が残る」とバッサリ言い切っていた。実名でコメントした人物とはいったい誰か。なぜ「不安」なのか。実際問題、1年目の佐々木はどれくらいやれそうなのか。
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