これまでの動向はアリバイ作り?予想通りのどっちらけ決着で「タンパリング疑惑」は再燃必至

公開日: 更新日:

「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」

 ドジャース入りを表明した佐々木朗希(23)は自身のSNSにこうつづったが、本当に「とても難しい決断」だったのかどうか。

 獲得を目指した20球団中、ドジャースを除く19球団と多くのメジャー関係者は、その着地点が当初から最有力視された球団だったことから、やっぱり「密約説」や「タンパリング(事前交渉)疑惑」は本当だったのではないかといぶかっているからだ。

 レッズとナショナルズでGMを務めたアナリストのジム・ボーデン氏は日本時間18日、ポッドキャストの「ファウルテリトリー」でこう言った。

「今後は複数のメジャー球団がMLB機構に、今回の佐々木との契約に関してドジャースが監査を受けるように要請するだろう。ドジャースと佐々木サイドに密約があったと信じているメジャー球団の幹部が複数いるからだ。佐々木サイドは全否定したものの、どこかのタイミングでMLB機構の調査が入るのは間違いないと思う」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853