ポスティング小笠原慎之介 契約条件を吊り上げる金満3球団がギリギリの攻防…交渉期限まで24時間切る
各チームとも、先発4~5番手は力が衰えたベテランか、経験の浅い若手を起用するケースが大半だ。昨季のレ軍ではメジャー4年目右腕のクリスウェル(昨季年俸1億2500万円)が4~5番手を務めた。
メッツ、ブルージェイズも豊富な資金力を武器に獲得をうかがっているという。中でもブ軍はドジャース入りした佐々木朗希の最終候補3球団に残りながら獲得できなかっただけに、補強費用は潤沢だ。
「ブ軍は昨季途中に放出した菊池(現エンゼルス)に代わる先発左腕を確保できていない。佐々木とともに小笠原の調査をしてきただけにレ軍同様、先発5番手でオファーしているとみられます」(前出のスカウト)
ア・リーグ東地区ライバル同士が交渉期限まで争奪戦を繰り広げれば、結果的に小笠原は好条件を手にしそうだが……。
◇ ◇ ◇
中日といえば、来オフは柳裕也が流出しそうだ。FA取得見込みとはいえ、なぜそう見られているのか。いったい何が起きたのか。柳が直面した「異例すぎる球団の対応」とはーー。
●関連記事【特別公開】…では、それらについて詳しく報じている