杉田水脈氏が元兵庫県議の死をめぐり誹謗中傷を猛批判どの口で? SNSで《あなたは加害側》とブーメラン

公開日: 更新日:

「精神的に追い込まれていたようだ」

 兵庫県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員として斎藤元彦知事(47)のパワハラ疑惑などを追及してきた元県議、竹内英明氏(50)の自死が報じられた際、同僚議員らはこう漏らしていたという。

 議員辞職前からSNS上などでの誹謗中傷に悩まされてきたという竹内氏。ネット上では早すぎる死を悼む声で溢れているのだが、この「竹内氏に対する誹謗中傷」のニュースを引用する形で自身のX(旧ツイッター)に持論を投稿した自民党前衆院議員、杉田水脈氏(57)が話題となっている。

《お亡くなりになられた竹内元県議に衷心より悔やみ申し上げます。私も昔はSNSによる誹謗中傷に傷付いたり、落ち込んだりしていましたし、家族に向けられたものに対しては今でも強い憤りを感じます。が、現在、一番恐ろしいと感じるのは、短期間でコロコロ変わるSNSを中心とした世論です》

《言葉足らずで、申し訳ありません。もちろん、オールドメディアの事実に基づかない偏向報道や切り取り報道、報道しない自由等が一番酷いということは大前提の上で、書いています》

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  2. 2

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  3. 3

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  4. 4

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 5

    「2025年7月」に大災難…本当にやってくる? “予言漫画”が80万部突破の大ベストセラーになったわけ

  1. 6

    兵庫県職員新規採用「辞退率46%」の異常事態…知事のパワハラ疑惑が原因なのか?昨年は25.5%

  2. 7

    大阪万博の今後に大きな不安…初日来場者11.9万人は「最大想定の半分」なのにトラブル続出のア然

  3. 8

    (4)多くの農家が潰れるから企業参入促進というおかしさ 間違った「議論の前提」が稲作を崩壊させる

  4. 9

    昭恵夫人に一私人らしからぬカネと力が… 安倍元首相の政治資金「2億4000万円」を“抜け道相続”していた

  5. 10

    「世界大学ランキング日本版」5回連続首位・東北大学の海外留学生重視と一般入試を止める日

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い