私は何度でも嫌われ役を演じる覚悟です。エキスポ駅伝の開催前に「吠えた」理由を話します
大会前から「青学大の原が吠えているな」と思った読者もいらっしゃったでしょう。
元日のニューイヤー駅伝準優勝のホンダが不参加を表明し、同優勝の旭化成と10位に入ったKaoが、3日前に辞退したことについて「あり得ない。陸上の長距離をメジャーにしようとする気概はないのですか?」と厳しい言葉を使わせていただきました。もちろん「あえて嫌われ役」を演じながら問題を提起し、メディアに取り上げてもらうことで大会の認知度を上げたいと思ったからです。そもそも僕は意地悪な人間じゃないし、性格も決して悪くはないですよ(笑)。
年明けの箱根駅伝が話題となり、その盛り上がりの炎が消えていないこの時期、実業団と大学による真剣勝負の場が今後も続き、日本の長距離界の「柱」となることを願っています。どんな形でも継続していただきたいと思っています。青学大は7位に終わってしまいましたが、そのためには何度でも「嫌われ役」を演じる覚悟です。
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それにしてもドジャースの大谷翔平選手は凄かった。その彼がメジャーリーグのトップに君臨しているという事実は、我ら陸上界にとっても「心強い」ことなんですよ。どのスポーツでも「日本人はフィジカル的なハンディがある」と言われてきましたが、身長193センチ、体重97キロの大谷選手が、大男だらけのメジャーリーグの中で走攻守すべて光り輝いています。