新庄日本ハムの“ノーバント野球”はいつまで続く? 権藤博氏も「送りバントは愚の骨頂」の持論
「優勝争いのライバルだったヤクルトの野村克也監督には、『権藤は野球を知らない』とずいぶん“口撃”されたものである。のちに『マネー・ボール』で野球統計学を世に知らしめたビリー・ビーンも犠打は『的外れか自滅行為』と、それでもバントをさせる監督は『我が身の安全のため。失敗しても批判を受けない』と喝破している」
新庄監督は批判など気にしないタイプだけに、シーズン最少記録も更新するかもしれない。ちなみに、年間最少犠打は1950年の松竹、南海の25個である。
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ところで、日本ハムと言えば日刊ゲンダイは大谷翔平が在籍当時、両親や恩師、同級生を徹底取材。いまではメディア露出を控えるようになった両親だが、当時はふたりの「出会い」まで直々に語ってくれた。
それらを網羅した連載コラム【二刀流の血脈】…も要チェックだ。