「東レ」キャンギャル・森友里恵 二重所属トラブルの真相
前代未聞のトラブルだ。東レが22日、毎年恒例になっている水着キャンペーンガールの起用中止を決めた。先月31日に、2014年度はモデルの森友里恵(20)と発表していたが、一転して空席となる。特定の女性を立てずに宣伝活動を展開するのは初めてという。
同キャンペーンは1981年から今のスタイルとなり、山口智子や杉本彩、藤原紀香、山岸舞彩といった著名な芸能人を送り出してきた。34代目に選ばれた森は、スターダムに上るチケットをフイにした格好だ。何とももったいない話だが、東レは「所属事務所において本人の移籍問題に関するトラブルが発生したため」と説明する。いったい、どうなっているのか。
「キャンペーンガールに決まったときの事務所と、現在本人のブログに掲載されている所属先が違うことが分かったのです。今月19日に、キャンペーンを担当する広告代理店に連絡があり発覚。円満移籍ではないことも分かり、キャンペーン活動は困難と判断されたのです」(事情通)
■「問題を整理した上でお話しします」
決定時の事務所Aと、ブログにある事務所Bのフェイスブックやホームページを調べると、さらに奇妙なことが分かる。どちらの所属かハッキリしないタレントが、森以外にも複数いるのだ。AからBへの集団移籍? Aにいたマネジャーがタレント数人と独立しトラブルとなっているように映るのだが、Bの担当者は「お騒がせして申し訳なく思いますが、今は何も言えません。問題を整理した上で、お話しします」と言うばかりなのである。