700人ゴボウ抜き 「まえだまえだ」CM露出大躍進のワケ

公開日: 更新日:

 ビデオリサーチが最新(13年1~12月)の「タレント別テレビCM露出量」を発表した。1位剛力彩芽、2位上戸彩、3位井川遥、4位大島優子、5位武井咲で、トップ5に昨年同様、オスカープロのタレントが顔を揃える“オスカー祭り”となったが、この上位ランキング(関東地区、20位まで)で見慣れない名前があった。

 12位の前田旺志郎(13)。子供お笑いコンビ「まえだまえだ」のボケ担当、前田兄弟の弟だ。昨年707位から飛躍的にアップ。

■井川遥やきゃりーぱみゅぱみゅとも共演

 なぜ旺志郎がランクインしたのか。今回のランキングではKDDI「au スマートバリュー」のCMに出ている井川をはじめとした出演者が躍進したが、旺志郎のランキングした一因もKDDI。井川、きゃりーぱみゅぱみゅらといくつかのバージョンで共演中。さらに味の素「Cook Do きょうの大皿」ではモリモリと肉を食べる役を演じているが、こう言うのは業界関係者――。

「起用はこまっちゃくれたキャラや漫才が一般にも浸透して知名度がアップしている証拠です。ただし、兄ではなく弟なのは理由があります。兄の航基(15)はデカくなりすぎて、声変わりして以前のような可愛らしさがなくなった。旺志郎も子供のキャラとしては今が限界かもしれませんが…」

 今が稼ぎ時ということだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「アッコにおまかせ!」存続危機 都知事選ミスリードで大炎上…和田アキ子には“75歳の壁”が

  2. 2

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  3. 3

    石丸伸二氏に若者支持も「上司にしたくない?」…妻や同級生の応援目立った安野貴博氏との違い

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    日テレ都知事選中継が大炎上! 古市憲寿氏が石丸伸二氏とのやり取り酷評されSNSでヤリ玉に

  1. 6

    松本人志の“不気味な沈黙”…告発女性が「被害受けた認識ない」有利な報道に浮かれないワケ

  2. 7

    石丸伸二氏は都知事選2位と大健闘も…投票締め切り後メディアに見せた“ブチギレ本性”の一端

  3. 8

    東山紀之はタレント復帰どころじゃない…「サンデーLIVE‼」9月終了でテレビ界に居場所なし

  4. 9

    安藤美姫が“不適切キャラ”発揮ならメディアは大歓迎? 「16歳教え子とデート報道」で気になる今後

  5. 10

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方