「擁護の言葉なし」…ASKAを突き放した坂上忍の自戒自制

公開日: 更新日:

「擁護する言葉はない」

“毒舌ご意見番”は、この日も冗舌だった。
 坂上忍(46)が21日、「ぐるなびウエディング」の記者発表会に参加。17日に覚醒剤所持容疑で逮捕されたASKAについて、改めて一刀両断した。

「いろいろとコメントを出されている方々がおられるが、僕は正直言って、こういうことをやったらバカ野郎だと思う。先輩だけど擁護する言葉はない」

 さらに、ASKAと坂上の共通点「個人事務所」を例に挙げ、「ASKAさんと僕ではレベルが違うが、どちらも個人事務所。年齢的なこともあって、なかなか周りに意見を言ってもらえなくなる。僕はちょっとでもテングになりそうになったら、スタッフに意見を聞く。カチンとくることはあるが、(周囲の意見が)記憶に残って、家に帰ってから『アイツの言うことは合っているな』と自分を戒めることができる」と持論を展開。

「僕は14歳から1人でやっているから、勘違いしないようにしている。そういう恐れはあるし、僕も弱い存在。人は誰しも弱い存在なので」と語った。
 すっかりご意見番のポジションが定着した坂上。

 自身の再婚についても「しちゃダメでしょ、僕自身が。今年はないな。50(歳)までに何とかなればいいですけど」とあくまで冷静だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ