目の下のクマがその証し…坂上忍の「毒舌」を担保する裏の顔

公開日: 更新日:

 坂上忍(46)という男はつくづく勝負勘が鋭いし、引きが強い。自著出版のタイミングで「笑っていいとも!」からバトンを引き継ぐ新番組のMCへの抜擢が明らかになり、発売イベント当日(1日)には報道陣が殺到。そこでも期待を裏切らず、月曜日のMCを担当することに加え、「ゴールデンタイム」という新番組のタイトルを暴露。イベントの一部始終とともに、新著のタイトル「偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方」(講談社+α新書)が大きくマスコミで報じられたのである。

「すでに発売2週間で3刷という異例の売れ行き。イベント以降の週末、販売部数が倍増した大型書店もあります」(版元関係者)

 いま芸能界で最も旬の“毒舌キャラ”として勢いづく。笑いや救いのある毒を吐く有吉弘行とは違って、容赦ない毒を放ち、再ブレークを果たした。並のタレントでは到底できない芸当ではあるが、坂上には「毒舌」を担保する裏の顔がある。

「坂上は大晦日に全財産を競艇に賭けるなどギャンブル好きを公言しているが、それはあくまで公営ギャンブルや海外カジノなど合法賭博の話」とはある事情通。自著でも20代の頃は〈麻雀が生活の糧だった〉と軽く触れているが……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末