ASKAの次は…? 尿反応ナシ「新型麻薬」が芸能界に蔓延

公開日: 更新日:

芸能界クスリ汚染

「歌手のTもヤバイだろう」
「いや、女優のKが先じゃないか」

 芸能界では「ASKAの次は誰か」の話題でもちきりだという。それだけ、クスリ汚染が広がっている証拠でもある。

 警視庁の捜査関係者が言う。
「暴対法で公共事業や金融業から締め出されている暴力団にとっては、手っ取り早くカネになるクスリがシノギの中核になっている。煙を吸引する“あぶり”はカネがかかりますが、注射痕が残るのを嫌がる芸能人はカネ払いがよく、格好のターゲットになっているのです。関東の暴力団と東京の芸能界の間には、供給ルートも確立されています」

 大物芸能人になると、街中で売人から買うケースは少ない。リスクが高すぎるからだ。
「そこで、組の関係者をマネジャーや運転手として芸能界に送り込み、常習者に売りさばいている。ジャンキーは独特の体臭がするし、キメている時は見ればすぐに分かるので、同じ業界にいれば話が早い。売れないタレントを売人に仕立て上げる手口もあります。例えば、“やせる薬”と偽ってモデルをシャブ漬けにし、その女とのシャブSEXをエサに、大物芸能人を麻薬常習者に引き込む。ASKA容疑者もそうでしたが、シャブ中毒にSEXは付きものなのです」(前出の捜査関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」