「売名とちょっとのお金」 壇蜜が明かした恋愛の悟りの境地

公開日: 更新日:

 壇蜜が地上波ギリギリのエロスに挑む。

 壇蜜(33)が連ドラ初主演を飾るのは7月25日からスタートする「アラサーちゃん 無修正」(テレビ東京系)。原作は峰なゆか作、シリーズ累計15万部を突破した同名の4コマ漫画。壇蜜は「自我とモテの間で悩む30歳」のフリーパタンナー・アラサーちゃんを演じる。

「人からも好かれたいけど、こうしたいという自我も捨てきれない。アラサー世代は大人の女性として生きていくための『戦いの第1打席』だと思う。結婚とか仕事とか選択肢が増えて、得るものもあれば転んで血を見ることもあるだろうし、確固たる成功というのがすごくボンヤリし始める時期。特に女性は成功がなかなか分かりにくいのが特徴。だから楽しい、だからツライ。同じ世代の方がすでにバツイチだったり、全然男っ気のない暮らしをしていたり……私より周りの方がドラマチック。私は壇蜜としてやっているだけですごく平凡」

 男女間のリアルすぎて笑えない実態や本音が描かれている本作。

「女性同士が見えを張り合うシーンなんて妙に生々しい気がします。例えばみひろさんと2人で下着を競い合うシーン。ストーリーの中でなら、やる理由があるので新鮮。意味もなく浜辺で手ブラになったりするのとは違う生々しさがある」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ