紅白落選に強がり…浜崎あゆみ“オワコン”扱いの厳しい現実
かつての歌姫の姿はどこにもないが、音楽ジャーナリストの渡邉裕二氏はこう話す。
「今年は『アナ雪』が大ヒットし、同じくエイベックス所属のMay J.の出場が有力視される中、『浜崎あゆみをどうする』『どちらかは落ちる』とずっといわれていました。浜崎は今年もヒット曲がない。『みんなで歌おう』というのが紅白のテーマだから、『アナ雪』が断然有利なのも仕方ないでしょう。本人も分かっていると思います。どんなに売れた歌手でもずっと紅白に出続けるのは難しく、中森明菜も松田聖子も安室奈美恵も落ちたことがある。今後はプロデュース業にも力を入れるのではないでしょうか」
「前向きなサヨナラ」は“オワコン”の烙印を押された浜崎なりの精いっぱいの負け惜しみか、強がりにしか聞こえない。