朝ドラ「まれ」ヒロイン 土屋太鳳にNHKがベタ惚れする理由
30日からスタートした新NHK朝ドラ「まれ」のヒロイン、土屋太鳳に対する関係者の期待は異様なまでに高い。芸能マスコミが「今春大ブレーク必至女優」と持ち上げれば、映画関係者は「とことん役のことを考えつくす将来の大女優候補」と絶賛。
過去の共演者や制作スタッフにも愛されており「今後が楽しみ」「応援している」と口を揃えてその才能と人柄を褒める。「花子とアン」で共演した吉高由里子に至っては、土屋が「まれ」のヒロインに決まったと聞いて泣いて喜んだとも言われている。
中でも別格なのはNHK。何と3月末にスタートする番組のヒロインを大晦日の紅白歌合戦にまで引っ張り出してバックアップ。オープニング曲の作詞をヒロインに担当させるのも朝ドラ史上初のこと。2月3日には撮影の合間にサプライズ誕生会を演出してヒロインをもり立ててもいる。
「NHKには土屋を見いだして育ててきたという自負があるのでしょう。ドラマデビューが10年の『龍馬伝』、11年には『おひさま』に起用、それ以降は『真夜中のパン屋さん』『今夜は心だけ抱いて』『花子とアン』と、次第に重要な役を当てて育て、ついに今回、オーディションで本人から“私にチャンスをください!”と懇願され、ヒロインに抜擢しました。これはNHKが土屋の女優としての“素材”に惚れ込んでいるとしか言いようがない」(芸能ライター)