「猿に失礼…」“シャーロット問題”著名人から飛んだ厳しい声

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 大分市の高崎山自然動物園が、メスの子ザルを英国王女にちなみ「シャーロット」と名付けて批判を受けた問題。8日、園を管理する市が会見を行い名前を変更しない方針を明らかにしたが、各界の著名人からも、さまざまな意見が相次いだ。

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(68)は、8日朝のブログで「想像力の欠如」と表現。英国大使館に問い合わせた動物園側の対応について、<本人サイドにお伺いたてる大人がどこの世界にいるでしょうか?><動物園はもっとしっかりしましょう>と厳しい言葉で批判した。

 一方、脳科学者の茂木健一郎氏(52)は自身のツイッターで、<結論から言えば、「殺到」した「批判」は無視してよい>とキッパリ。「シャーロット」という名前について、<もともと一般的に使われている名前である>と前置きをした上で、<英国王室の王女を連想させる名前をつけるのが「失礼だ」と批判する人たちの価値観が、そもそも「猿」に対して失礼>と、子ザルの命名に対して過敏に反応する動きに疑問を投げかけた。

 そんな茂木氏のフェイスブックには、落語家の立川談慶 (49)から、<それを言うなら「皇帝ペンギン」に対しても抗議すべきです>というコメントが寄せられたという。

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