氷川きよし「全国カラオケコンクール」演歌の起爆剤になるか

公開日: 更新日:

演歌界のプリンス」氷川きよし(37)がドデカいプランをブチあげた。名付けて「氷川きよし全国カラオケコンクール」。

 今年6月から来年5月31日までの期間に全国各地で行われるカラオケ大会で、氷川のシングル27曲、及び期間内に発売された氷川の新曲を歌った出場者全員に豪華記念品をプレゼントするという。

 大会の規模は特に問わず、ただ出場者の名前と曲名の入ったプログラムなどを日本アマチュア歌謡連盟に送れば、それで「OK」らしい。

「演歌界としては大きなムーブメントになりますよ。大会参加者からプロになる人が出れば、“第2の氷川”として売り出すことも可能だし、何より大会出場のための練習としてカラオケルームに通う人も増えるでしょう。そうなったら1曲だけで帰るはずもなく、他の歌手の歌だって歌います。氷川ばかりでなく、みんながハッピーになる企画です」(音楽関係者)

 それでなくても今の演歌界は、けん玉歌手だのガテン系だの“異色若手”の登場で、一時の低迷期を脱しつつある。

 それに加えて、年間を通したビッグプランが成功すれば、演歌界の起爆剤になること請け合いだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ