全盛期は御殿も建築…加護亜依はどこで人生を間違えたのか
「モーニング娘。」が結成されてから約18年の月日が流れた。一線で活躍していたメンバーのなかには芸能界を退き、結婚してママになっている人もいる。加護亜依もすでにママだが、他のメンバーと違い、今もなお波瀾万丈の生活を送っている。
先日も夫の暴力行為を自ら麻布署に通報。夫が逮捕される(容疑は否認)騒ぎになった。加護は3歳になる娘と共に奈良の実家に避難しているという。
加護は12歳でモー娘。のオーディションに合格。4期生としてデビューするや、愛くるしい顔で人気を博した。慣れぬ東京での生活のために、母親と祖母が上京。身の回りの世話とマイカーで送り迎えをしていた。「ローマは一日にして成らず」というが、芸能界は昨日まで普通の生活をしていた子が、あっという間にスターになってしまう世界。
加護の全盛時代、奈良の実家に取材で立ち寄ったことがある。のどかな田園地帯にひときわ目を引く白亜の一軒家。近所の人は「加護ちゃんの稼いだお金で建て替えたという話よ。みんな『加護御殿』と呼んでいるの」と話していた。
近所も羨むような生活が実現してしまうのが芸能界だが、危険も背中合わせに潜んでいる。おごりがあったのだろうか、未成年時代に喫煙が発覚。謹慎生活を強いられた。ようやく再起したのも束の間、また喫煙。不倫のオマケまで付いた。