迷走朝ドラ「まれ」を救うのは一子役・清水富美加の“出番増”

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 NHKの朝ドラ「まれ」が相変わらず“迷走”を続けている。

 6月22~27日は11週ぶりに週間の平均視聴率が20%を超えたそうだが、これは希がようやく幼なじみの圭太と付き合うことになったことが大きいと思われる。ところが今週はその圭太ともギクシャク……。コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。

「『まれ』のダメなところを100個挙げろと言われたらスラスラッと言えそうです。本来、“世界一のパティシエ”を目指す希の修業を中心に描くべきなのに、妙に恋愛模様を絡ませたり、そうかと思うと、肝心の修業の方は、昨日まで全然ダメだった希がいきなりスーシェフに抜擢されてしまったり。視聴率が上がったといっても、むしろ悪口を言いたいアンチが上げている可能性が高い。ヘタをしたら12年の『純と愛』以来の低空飛行になる可能性があります」

「あまちゃん」以来、NHKの朝ドラは「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」と、せっかくいい流れが出来ていたのに、何か起死回生策はないものか。前出の桧山氏がこう言う。

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