川島なお美さん追悼番組続々も ファン待望の「失楽園」は…

公開日: 更新日:

 川島なお美さん(享年54)の急逝を受けて各テレビ・ラジオ局も大わらわだ。

 すでにテレビ朝日は先月25日、「徹子の部屋」で昨年11月に放送された番組を再放送したほか、ラジオの文化放送も「吉田照美 飛べ!サルバドール」内で、川島さんの芸能界デビュー番組となった「ミスDJリクエストパレード」を放送(同局は10月21日にも追悼番組を予定中)。30日は川島さんの“出世作”となった「失楽園」の原点ともいえる、渡辺淳一原作の映画「メトレス」をCSのファミリー劇場が流した(10月8日にも再放送)。

 今後も追悼番組は続々だ。まず、10月2日からCSのテレ朝チャンネルが「イグアナの娘」(毎週金曜日夜9時50分~)を放送、11日には上映当事(13年)、川島さんがなまめかしい肢体をあらわにして“奇跡の50代”と称賛された映画「チャイ・コイ」が東映チャンネルで放送される。13日には前出のファミ劇が「西村京太郎サスペンス 寝台特急『はやぶさ』の女」を放送し、同じく西村作品の「十津川警部シリーズ」も順次、放送予定という。


 残念なのは「失楽園」。オリジナルが日本テレビ系で放送されていたことから、通常なら日テレのBSやCSでやりそうなものだが、「実は6月から7月にかけて再放送したばかりなので、今のところ予定はありません」(CS日テレ)、「現段階では予定してません」(BS日テレ)だそうだ。

 今なら地上波ゴールデンでやっても結構な視聴率が取れそうなのに……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ