著者のコラム一覧
湯川れい子音楽評論家

東京都目黒生まれ。山形県米沢で育つ。60年、ジャズ専門誌「スウィング・ジャーナル」への投稿が認められ、ジャス評論家としてデビュー。早くからエルヴィス・プレスリーやビートルズを日本に広めるなど、独自の視点による音楽全般の評論を手がけるほか、作詞家としても「涙の太陽」「ランナウェイ」「センチメンタル・ジャーニー」「六本木心中」「あゝ無情」「恋におちて」などヒット曲多数。

やっぱり名曲? “醤油味”のネオ・クラシック

公開日: 更新日:

ル・ヴェルヴェッツ「NEO CLASSIC」

(提供写真)

 意外な曲が入っていて驚いた。

 ラッツ&スターと名前を変える前の、シャネルズがデビュー曲として歌った「ランナウェイ」。1980年2月25日、ちょうど今から35年前、ソニー・ミュージックエンタテインメント制作部門から分かれて設立されたEPIC・ソニー・レコードで発売されて、…

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