政治色をTV局敬遠…石田純一がバラエティーから消える日
都知事選への出馬を会見で表明しておきながら、すぐに取りやめた反動が予想以上に大きく、石田純一(62)は頭を抱えているのではないか。
かつて小沢一郎が「担ぐ神輿は軽くてパーがいい」と言ったとされるが、石田神輿の軽さは世間の失笑を買っただけじゃない。
「出馬の条件として『野党統一候補ならば』とあげた作戦が傲慢に映ったし、会見に市民団体の関係者が同席していたことで、政治色がついてしまった。もう、バラエティー番組への出演オファーを出すところはないのではないでしょうか。何より立候補するならするで、結果いかんにかかわらず、最後までやり通した方がよかったと思いますよ。出馬断念会見をホテルの宴会場で開いたときは『売名』と揶揄する声も上がっていました」(テレビ局関係者)
トレンディードラマのブームに乗って人気者になった石田は、数々のスキャンダルで芸能マスコミに追われることで、存在感を保ってきた。
今回のドタバタもその流れと言えなくもないが、もう石田流も断念すべきか。