武井咲の鬼上司役 神野三鈴が発揮する“舞台出身”の持ち味
吉田鋼太郎(57)、石丸幹二(50)、安田顕(42)、戸次重幸(42)、滝藤賢一(39)といった舞台出身の熟男ブームに続き、今度は“熟女優”がドラマ界に殴り込みだ。
神野三鈴、50歳。武井咲(22)主演のドラマ「せいせいするほど、愛してる」(TBS系、火曜22時)に出演している。このドラマは宝飾ブランド「ティファニー」の全面協力のもと、イケメン副社長(滝沢秀明)と広報OLの武井による胸キュンラブストーリー。
食指が動かないオトーサンもいるだろうが、武井の「鬼」上司役として出演する神野が、甘~い恋愛ドラマに“スパイス”を効かせているのだ。コラムニストの桧山珠美氏は、「初回はちょっと張り切り過ぎ? と感じるセリフ回しもありましたが、その後は軌道修正しつつある。舞台で場数を踏んできたベテランならではですね」と評価する。
1992年にデビューして、井上ひさしや三谷幸喜の作品を中心に舞台で活動。これまでも連ドラのチョイ役、単発やBSドラマへの出演歴はあるが、主要キャストとして名を連ねたのは初めてだ。