不祥事続きのBIGBANG それでも離れぬファンの“特異体質”

公開日: 更新日:

 薬物汚染はK―POP界でも大騒ぎになっている。今月5日、BIGBANGのT.O.P(トップ・29)が大麻吸引で在宅起訴。兵役中の逮捕に衝撃が走ったが、翌6日、トップは薬物過剰摂取で緊急搬送され意識不明、8日に意識が回復したと韓国メディアが報じた。

 BIGBANGは2012年の「FANTASTIC BABY」が世界的にヒット、世界12カ国21都市48公演で80万人を動員した男性5人組アーティストでK―POPのヒップホップ系カルチャーを日本に根付かせたパイオニア。トップが入隊する前のライブチケットは数十万円まで跳ね上がった。韓流カルチャーに詳しい芸能ライターの中野裕子氏はこう語る。

「トップはリーダーのG―DRAGON(ジードラゴン=28)に次ぐ人気で、日韓合作映画に出演したりと日本でも活躍していて、BIGBANGの中では優等生的存在だっただけに意外でした」

 というのも、今回の逮捕にとどまらずBIGBANGは不祥事続き。リーダーのジードラゴンは11年に日本で大麻吸引し、ソウル中央地検に摘発され起訴猶予処分に。D―LITE(ディライト=28)は11年、路上に倒れていたバイク運転手をあやまって車で引きずり死亡させる事故を起こし、12年には、V.I(ヴィ・アイ=26)の日本人女性とのベッド写真がフライデーに掲載され、SEX中の首絞め性癖まで明かされた。さらに、日本でのBIGBANGの生みの親で、韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメント日本支社の元代表、佐々木現容疑者(31)も今年4月に覚醒剤で逮捕されるなど、ダーティーな話題に事欠かない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”