スカウト狙うも 石出奈々子が語るAD時代「下着を裏返し」

公開日: 更新日:

 今はADを休ませないといけない決まりだけど、当時は休みもなく、実家に帰る時間もない。会社で仮眠をとって朝という生活。トイレで10分寝たりエレベーターの前でちょっと目を閉じて少し休むとかしてましたよ。

 食事はロケの時に弁当を食べられますけど、ふだんは自腹。毎食に500円かけてたら1日で1500円かかる。給料が安いのにそんなに使えないから、「スイートブール」っていう丸くてでかい100円のパンを持ち歩き、1日3回に分けて食べてました。あと「チョコチップスティック」っていう棒状のパンが何本も入ってるので1日もたせるとか。パンは持ち運べるから便利でした(笑い)。

■下着のリバーシブルにして履くのは“あるあるネタ”

 特番を抱えてた1カ月間はお風呂も3回だけしか入れなかった。それも漫画喫茶のシャワーを浴びに行っただけ。髪はベタベタで不潔なまま。精神的にも一番追い詰められましたね。

 会社に置いてある着替えもストックがなくなる。下着を買うとお金がなくなるので、リバーシブルにしてはいたりして。裏返しではくと股の部分が風に当たって乾く。これって、“ADあるあるネタ”なんですよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」