主演作続きも…木村拓哉が苦しむキムタクという自縄自縛

公開日: 更新日:

 元SMAPメンバーでは、ジャニーズから独立した草彅剛(43)、稲垣吾郎(43)、香取慎吾(40)が元マネジャーのもとに合流し、テレビと競合しないネットに進出。新たな道に歩み出す一方で、木村はかたくなに同じ道を歩んでいこうとしているかに見える。

「今はいろいろな意味で大人になるのが難しい時代ですが、彼なりの大人のあり方を打ち出しているのではないでしょうか。大人なんだけれども、反抗心や子供の純粋さも捨てないと言いますか……。世間や社会に迎合し過ぎないと言いますか……。それが一般的なお手本になるかは分からないにしても、一本筋を通そうとしているのかもしれません」(太田氏)

 キムタクという存在が大きすぎるがゆえの自縄自縛――。意固地なほどの頑固さや、ある種の稚気、それゆえの孤独はスターの証明でもあるのだが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド