“メンバー間格差”に不満も 山口達也が酒に溺れたきっかけ

公開日: 更新日:

 酒量だけでなく、飲んだときのタチの悪さも有名だった。

「事務所の後輩である嵐の二宮和也(34)は、山口にテキーラを、吐くまで立て続けに飲まされたことをコンサートで告白。関ジャニ∞横山裕(36)は、飲み会のあとに彼から殴られたことをテレビで明かしています。事務所内でも、酒でのトラブルは有名だったんですよ」(スポーツ紙記者)

 まさに酒に溺れ続けた山口。酒に逃げるようになったのは20代からのようで、それにはあるきっかけがあったという。

「どうも、メンバー間での格差に彼は不満を抱いていたようですね。映画ドラマで主演を務める長瀬智也(39)は絶対的なエースだし、国分太一(43)はMCとして地位を確立している。彼らより自分は軽視されていると思っていたところもあるようです」(芸能プロ関係者)

 その2人だけでなく、他のメンバーにも劣等感を持っていたという。

城島茂(47)は何だかんだ言ってリーダーなので、事務所としても大切にしていた。それ以上に、メリー喜多川副社長がお気に入りだったのが松岡昌宏(41)ですよ。“彼のトークは絶品よ”と太鼓判を押していましたし、メリーさんのお友達である黒柳徹子の『徹子の部屋』には、毎年のように出演している。そんなメンバーの待遇を見て、彼はより疎外感を持つようになり、酒に逃げていったようです」(芸能ジャーナリストの浅見麟氏)

 嫉妬と孤立感から酒に溺れ、身を滅ぼしたと言っても過言ではないだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」