赤塚不二夫<前編>「モテるけど…タモリにはかなわない」
冬に軽井沢の別荘に行ったら“面白グループ”がいた。赤塚さんが「タモリ、何か面白いパフォーマンスが見たいんだけどなぁ~」。タモリさんは「はい、分かりました」と扉の奥に消えた。するとしばらくして、窓を眺めると別荘の雪の降り積もった外の庭にわずかな光がかなり遠くから近づいてくる。15メートルくらいに近づいた時、
「タモリだ!」
なんとタモリは零下の軽井沢で全裸で尻の穴にロウソクを入れ、後ろ向きに別荘に近づいてきたのだった。「さすが、タモリ」と労をねぎらい厚いガウンとホットウイスキーを渡したという。