魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

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 かつて不倫同棲相手の男性が荻野目の自宅で自殺したことから、「魔性の女」と呼ばれていた荻野目。著書「女優の夜」では、昭和を代表する映画監督である深作欣二氏との10年に及んだ不倫関係も赤裸々につづっている。前立腺がんを発症した深作監督が、男性としての機能が低下することを恐れ、治療のために必要とされた女性ホルモンの投与を拒否した、という話はあまりにも有名だ。

「そんな荻野目さんも、2013年、48歳の時に都内でクリニックを経営する2歳年上の医師と結婚しています。私生活は落ち着いたとしても、彼女には、いくつになっても女の業の部分を強く出した生々しい演技をしてほしいですよね」(源祥子氏)

「あな渡」での怪演ぶりに、今後は新たなオファーが殺到しそうである。魔性の女、復活だ。

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