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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

紅白歌合戦のオマケが豪華な女性誌みたいになってきたゾ

公開日: 更新日:

 もう、おためごかしの対決などやめて、今年のヒット曲少々と、あとは過去のヒット曲で盛り上がって、最後はサブちゃんでいいんじゃないか。

チコちゃん出川哲朗も楽しみ

 19日にゲスト審査員の顔ぶれも発表された。次期大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺~」からは阿部&勘九郎、朝ドラ「まんぷく」から安藤サクラ、「半分、青い。」から永野芽郁佐藤健、Eテレ「NHK俳句」の夏井、「にほんごであそぼ」の野村と、ここまであからさまにNHKの番宣を絡めた人選にびっくり。NHKは「紅白」を壮大なる番宣くらいにしか思ってないようで、これはいかがなものかと思うけど。

 そんな中で目を引くのは、やっぱり我らが出川の哲ちゃん。

 テレビ東京系「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」は相変わらず好調、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」でも出川イングリッシュで笑いをふりまく。さらにCMも多数出演し、今年も出川は大活躍。日テレ系「笑ってはいけない」と「紅白」が出川を取り合うのも見ものだ。

 昨今の女性誌さながら、本誌よりオマケが豪華な平成最後の「紅白」。ケチをつけたい向きはどうぞ。私は楽しみ!

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