菅田将暉「3年A組」好調の深い意味…日テレの新看板枠に

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 1月スタートのGP帯連ドラは、日本テレビの「家売るオンナの逆襲」をはじめ、TBS、フジテレビもそれぞれ1作品ずつ初回視聴率12%超え。

「好調続きのテレビ朝日の“対抗馬”になり得るスタートダッシュを見せましたが、いずれもその後失速し、今のところ平均10~11%台。それぞれ番宣に工夫も凝らしているんですが、今後、大きく伸ばすのは難しいでしょう」(在京キー局関係者)

 そんな中、「3年A組~今から皆さんは、人質です」(日本テレビ=日曜夜10時30分)が5話平均で10・3%と健闘している。GP帯の連ドラ初主演という菅田将暉(25)が高校教師に扮し、卒業10日前の生徒たちを人質に学校に立てこもるという“衝撃的”学園ミステリーだ。

「リアルタイムの視聴率を稼ごうとすれば、どうしても分かりやすさや、1話ごとの爽快感を重んじるというのが今の連ドラの風潮です。数字の決め手となるのは、高齢者層。それを無視した作りの『3A』が健闘している意義は大きいと思います」と、テレビコラムニストの亀井徳明氏は話す。

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