「欅坂46」長濱ねる ファンは感じていた卒業発表の“予兆”
それだけに、卒業コンサートを行う予定がないのはファンにとっては残念に違いない。
「欅坂46は過去の卒業生も卒コンは行っていません。成人式も行わないなど、AKB48や乃木坂46とは違った路線で売っていくという方針があるようです。しかし、長濱ねるはAKBでいえば指原莉乃、乃木坂でいえば白石麻衣のような存在。スキャンダルや不祥事があれば話は別ですが、卒コンをやらないとなるとファンも納得しないのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
突然の卒業発表だが、「以前から伏線はあった」と、日韓芸能ジャーナリストの吉岡斗志氏はこう続ける。
「長濱さんはアイドル以外にやりたいことが見つかったのかもしれません。長濱さんは以前、テレビ番組で『やりたいこと』と『やった方がいいこと』、どっちを優先したらいい? と発言。ファンの間では性格的にアイドルに向いていない、卒業してしまうのでは? という噂が広まりました。また、学業に専念したくなったのかもしれません。2018年に卒業した米谷奈々未さんと同様に、偏差値の高い長崎西高校に通っていたので“秀才コンビ”と呼ばれていました。アイドルでなければ今ごろ、難関大学の学生だったかもしれません。あとは体調不良の可能性も指摘されています。最近はテレビやラジオの欠席が多く、心配していたファンは多数いました」
はっきりした理由は発表されていないが、多くのファンは薄々、卒業を感じていたようだ。