「ポツンと一軒家」快進撃もロケに苦労…ネタ切れの心配は
■朝日放送に見通しを聞いた
「『ナニコレ珍百景』(テレ朝系)を思い出しますね。08年に放送を開始し、視聴率は好調でしたが、16年でいったん打ち切りに。理由はネタ切れです。一般の人を対象にしたロケ番組は、とにかくリサーチが大変。ネタ探しに奔走し、ロケに出るのも、経費削減でディレクター1人だったりする。ネタ切れに加えて、スタッフもヘトヘトに。人気があっても店仕舞いするしかなくなるんです。『ナニコレ』は不定期の特番で間をつなぎ、昨年10月から再びレギュラーに復活。視聴率2ケタを取っていますが、『ポツンと』も、いずれそうなるかもしれません」
先行きが気になって、「見通しはどうですか?」と制作の朝日放送テレビに問い合わせたところ、「確かにロケは大変のようですが、今のところ打ち切りなんて話は聞いていません。今後もレギュラー放送を続けていきます」(宣伝担当者)と淡々と答えてくれた。
まだ余裕があるようで、ホッとひと安心。続くかどうかはスタッフの頑張りにかかっている。
(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)