フリーアナ岩瀬惠子さんのデビューはカルガモ親子の実況

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 でも、現場に入る前の早朝にカルガモ親子は渡ってしまった(笑い)。

「おはようございます。話題のカルガモは、もう皇居に引っ越しちゃいました……」というリポートが私のデビューの瞬間。

 他に話すことがないので、現場にいた1期上の記者で、後に「スーパータイム」を担当する、小田多恵子さんに私がインタビューすることになりました。

■「お堀」と言えず「おひょり」と

 すごく敬語で話を聞いたので、スタッフから「身内(同じ局)なのに、そんなに敬語を使うな!」と叱られ、小雨だったので自前のカワイイ花柄の傘をさしていたら、「傘に視聴者の目がいくだろ!」と叱られ、「お堀」と言えず、「おひょり」と言って叱られて。散々な“その日”でした。

 先輩アナからは、しばらくの間「おひょり」と呼ばれてましたし(笑い)。

 本当にやる気のない新人アナだったんです。バラエティー番組がやりたくなくて……。


■水着も短パンも「イヤ」と拒否

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