脳出血後もお酒嗜む 女優・河合美智子さんが“武勇伝”披露
起こされた時はすでに腰が立たない状態。テキーラが後になって効いてきたのだ。
やむを得ずスタッフにオンブされ、宿泊先へ戻ることに。だが、途中で吐きそうになったため、別のスタッフが気を利かしてコンビニの袋を取り出し、取っ手の部分を左右の耳にかけてマスクのようにしてくれた。それはとても女優の姿とは思えないものだった。
「3次会の店では飲まず食わず。慰め役になりきれなかったどころかみんなに迷惑かけただけ。翌朝、顛末を聞いて恥ずかしいやら、我ながら呆れるやら(笑い)」
■兵庫県豊岡市に引っ越し「魚もシャリもおいしい」
河合さんは昨年10月、都内から城崎温泉やコウノトリで知られる兵庫県豊岡市に引っ越した。
「実は脳出血の発症前に市内で舞台公演があって、土地に一目惚れしていたんです。“老後は豊岡で暮らす”つもりでしたが、それを前倒しにしました」
退院後、酒量は控えめにはなった。しかし、リハビリの担当医から「飲み過ぎなければ、飲酒は構わない」「我慢してストレスをためるより、むしろ少量のアルコールでリラックスした方がいい」とお墨付き(?)をもらい、料理に合わせてビール、日本酒、ワインと日々楽しんでいる。