批判は人気の裏返し 宇垣美里は先輩・田中みな実に続くか

公開日: 更新日:

 芸能ライターのエリザベス松本氏が言う。

「気が強いイメージで報じられがちな宇垣さんですが、精神的に追い込まれると『私はマイメロだよ~☆ 難しいことはよくわかんないしイチゴ食べたいでーす』と思うようにして平常心を取り戻している。そう明かしていました。元ミスキャンパスの女子アナと言っても、まだ27歳で、実際には繊細であるだろうことも見え隠れしていますね」

 ちなみに「マイメロ」とは、サンリオの人気キャラ「マイメロディ」のこと。自分はマイメロだと思うことで、精神的なダメージを回避する自己防衛策ということらしい。ネット上では「マイメロ論」なんて言われている。

 バッシングと聞いて思い出すのは、同じ元TBSのフリーアナ、田中みな実(32)だろう。

「田中さんもアンチが多かったものの、ぶりっ子キャラをやめ、徹底した自己管理と自分磨きに没頭する姿を赤裸々に見せることで、アンチが減り、女性ファンが急増しています。物事をはっきり言い、世の理不尽には反論を恐れずに意義を唱えることができる宇垣さんなら、『カッコいい』『あんな風に生きたい』と支持を得て、田中さんのように女性の憧れとなれる可能性は十分あると思いますよ」(エリザベス松本氏)

 宇垣の先輩である田中も「落ち込んだときはドラマを見て、まったく違う世界に没頭したり」するというから、そこは大して宇垣と変わらない。出る杭は打たれる。バッシングは人気の裏返し。宇垣には「私はマイメロだよ~☆」で今を乗り越えてほしいものだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」