松本人志が“独り勝ち” ゲスト出演番組が軒並み高視聴率

公開日: 更新日:

 8日の「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)、10日の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)と、ダウンタウン松本人志がゲスト出演した番組が立て続けに放送された。

「松本がレギュラー以外の番組に出演することは珍しいだけに注目度は大きい。『えみちゃんねる』では『上沼さんが辞めたら僕も辞めますから。自分より上で尊敬する人がいないと……』と上沼を持ち上げ、『M-1』審査員続投を直談判。昨年のM-1終了後の後輩芸人とろサーモン久保田かずのぶスーパーマラドーナ武智正剛の上沼に対する暴言騒動の尻拭いをし、『行列』でも闇営業の宮迫博之の代わりにノーギャラで出演。先輩を立て後輩を守る『正義の松ちゃん』といった印象でした」(テレビウオッチャー)

「行列」では「尼崎が生んだ天才芸人」と番組で持ち上げ、東野幸治、フット後藤輝基、2人の後輩芸人がさらに松本をもり立てた。ノーギャラでも十分元は取れた。視聴率も「えみちゃんねる」は18.1%、「行列」15.3%と高視聴率で、松本の面目躍如。関西では西田敏行から人気長寿番組「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)の3代目局長も引き継いだ。吉本騒動では「後輩芸人は不安よな。松本、動きます」とツイッターに投稿。

「動きます」って、このこと? 松ちゃん、独り勝ちやん。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ