「ガチンコ!ファイトクラブ」で存在感 網野泰寛さんの今

公開日: 更新日:

 立教大学へ進学後、「ヤンチャさ加減がピッタリ」と知人の紹介で受けたのが「ガチンコ!ファイトクラブ」のオーディションだった。

「TOKIOの皆さんこそ名前と顔は一致してましたが、ボクシングに興味がなかったから竹原(慎二)さんは『このオッさん、誰?』って感じ。番組が始まってからですよ、ミドル級の世界チャンプだったって知ったのは。でも、いざ立ち向かうと半端ない。強さがもろに伝わってきてヤバかった」

■「バラエティーですから台本があった」

 何かと話題になった“ヤラセ”は?

「バラエティーですから台本があってストーリーができてました。ただ、ロケの15分前に渡されるので、ほぼブッツケ本番。セリフを覚えられるのが僕しかいなかったから、どうしても目立っちゃった。ナイフを振り回しての乱闘ってのも実際にありましたしね。もちろん放送NG(笑い)。竹原さんとは、番組上だけでなく普段から犬猿の仲でした」

 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎さんとのロケも忘れられない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情