著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

今日は私の週4ラジオ番組について。えっ、宣伝だろって?

公開日: 更新日:

 仕事がないので暇を持て余しお酒を飲むしかないと芸人たちが集まって飲むのはいいんですが、通常はほどほどの時間になると「明日早いんで」という人間が出てきて「なら解散するか」でお開きとなるんですが、そこにいる誰もが翌日も仕事がないため、結果朝まで飲むことになる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 そんな中でも私はおかげさまで週4日仕事をさせてもらってます。ラジオのレギュラーです。今日は私のラジオ番組について書きたいと思います。まずラジオ局がFMナックファイブ。周波数が79・5MHzなのでナックファイブ。正しくは「NACK5」って書きます。わかりやすく言うとFM埼玉なんですが、電波の範囲は関東1都6県を網羅しております。

 私の受け持ってるのは月~木曜13時から16時55分までの生ワイド番組「GOGOMONZ(ゴゴモンズ)」。始まったのが2011年4月とあの震災のすぐあとでした。日本中が沈んでいる中で始まった新番組。ただ新番組なのをいいことに能天気な放送をしてたらなんだか人気番組に。番組内容はリスナーからの投稿が中心。匿名なのをいいことに上司、近所、義父母、家族の悪口や愚痴、自身の不倫告白等々。下ネタも時々飛び出すので大勢での聴取はオススメできませんが、独りで聴くなら楽しんでいただけると思います。とにかくリスナーの投稿メールのレベルが高く、業界内で「放送作家を何人雇ってるの?」と言われるクオリティーなんです。でも全員、正真正銘のリスナー。毎年年末には優秀なリスナーを表彰するリスナーズアワードもおこなってます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ