志村けんさんが愛したガールズバーが聖地に…涙ぐむ姿も
新型コロナでこの世を去った志村けんさん(享年70)の通夜と葬儀が先日、近親者のみでひっそりと営まれた。所属事務所によると、関係者やファンのための「お別れの会」を新型コロナの事態終息後に行う予定だという。だが残念ながら、日程の見通しなど立てられない緊迫した社会情勢が続いてる。
そんな中、志村けんさんに少しでも早くお別れとお礼のメッセージを届けたいと願うファンが集まる聖地があるという。飲食店関係者が語る。
「志村さんがこよなく愛した麻布十番にあるガールズバーです。お店自体は緊急事態宣言後に営業自粛していますが、店の入り口のガラスの壁には付箋に書かれたメッセージ(写真)が大量に貼られています。すべて志村さんへのお礼の手紙です。店が閉まっている間でも訪れた人が書けるように店の外に付箋とペンが用意されていて、日々メッセージは増えていっていますよ。商店街の人たちが立ち止まって読みふけ、涙ぐむ姿を毎日のように見ています」
志村さんのためにも、早く「お別れの会」が開ける世の中になることを祈るばかりだ。