明石家さんまwithコロナ アクリル板で変わらぬ饒舌の流儀

公開日: 更新日:

「世界史に残るほど時間があった」と、独特の表現で自粛生活を振り返ったのが明石家さんま(64)。ステイホームの号令の中、芸能の仕事がほぼストップしてしまっても意気消沈してはいなかったようで、自宅に5カ所ある窓のサッシをレールからすべて自ら掃除したりして過ごし、退屈しなかったとラジオで語った。それによると、さんまは「ぐーたら潔癖症」で、腰は重いが、やり始めたら徹底的に掃除するタイプなのだとか。

 ワイドショーの芸能デスクはこう言う。

「数々の浮名を流してきたさんまさんですが、昔から自宅にこもることが多く、それを苦にしない術を身につけているみたいですよ。サッカーをはじめ、テレビでのスポーツ観戦をはじめ、読書やらゲームやら、多趣味でひとりの時間も楽しんでしまう。前向きというか、どんな状況でもそれをネタにして笑いにする前向きさみたいなものを備えているのでしょう」

 ようやく自粛期間もほぼ終わりを迎え、テレビのスタジオ収録も再開し始めているといえ、アクリル板のパーティションやテープで自分の周りを区切られたさんまは、行動を制限されている。にもかかわらず、「これでは水族館のサンマや」とぼやきつつ、変わらぬベテランのパワーを見せつけているのである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ