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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

お笑い界は第7世代でスッタモンダ 足切り100組が路頭迷う

公開日: 更新日:

 このところ、テレビでやたらと「お笑い第7世代」というワードを耳にする。もともとは2018年のM-1で優勝した霜降り明星のせいやが、自分たち世代をそう呼んだのがきっかけ。そのキャッチーなネーミングにメディアが飛びついた。

 じゃあ、その定義は? というとかなり曖昧。平成生まれとか20代とか解釈はまちまち。そのざっくり感が逆に使い勝手がいいようで、ニューウエーブに代わる言葉として、多用されている。

 ちなみに、霜降り以外ではネオ渋谷系チャラ芸人のEXIT、18年「キングオブコント」王者ハナコ、脱力系漫才トリオ四千頭身、19年「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝者3時のヒロインなど。宮下草薙、かが屋、ぺこぱも入るというから訳がわからん。

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