著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

安倍首相が検査後の会見で「これからまた」と言い直した訳

公開日: 更新日:

 そこで注目したいのは病院から帰った月曜日のぶら下がりで安倍総理の発言だ。

 総理は「これからも」と言いかけて言い直し、「これからまた」公務を頑張ると発言した。普通なら訂正するほどの違いではない。

 ではなぜ言い直したのか。「これからも」には「これからずっと」というニュアンスがあるので、思わず本音が出て訂正してしまったのではないだろうか。

 ……と書いていたらまたニュースが入ってきた。28日に何やら会見があるというのだ。ここでまた裏情報。

 安倍総理は17日、慶応大病院で「検査」を受けたことになっているが、検査ではない。実際には持病の潰瘍性大腸炎がかなり悪化していて、5時間にわたって血液を入れ替える大治療が施されていた、というのだ。この治療は毎週1回、計5~10回必要だというから、総理は毎週、慶応大病院に行かなければならなくなる。当然、その日は公務は一切できない。そこでこんな見立ても出回っている。

 立憲と国民民主の結党イベントが9月1日に行う方向で内々調整されており、それをかすませるために安倍総理が内閣改造・党役員人事をぶつけてくる公算があるという。9月の早めに最後の人事を断行し、タイミングをみて辞任する。麻生臨時代理が当面引き継ぎ、総裁選で名実ともにポスト安倍体制を確立する。これを受け新生自民党による解散・総選挙は来年度予算審議前の年末から年明けが濃厚とみられる。選挙で予算を人質にして業界団体を縛り付けるためなのだとか。うーん。それもありそう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方